製品概要
【プラットフォーム】PlayStation®4
【発売日】2020年2月13日(発売中)
【ジャンル】RPG
【プレイ人数】１人
【CERO】 D 17歳以上対象
ストーリー
“父親殺し”の“まい”の受け入れ先は、
呪われた街“リズ・ショアラ”にある
女子寮“ワーズワース”と決まった。
そこには唯一の希望、生き別れの妹“さなえ”も暮らしているという。
入寮してすぐに、まいは妹を捜しだそうとするが、
誰も『そんな子は知らない』という。
不可解な事件ばかりが起こる毎日に
正気を失いそうになったまいは、
ポケットに入ったひとつのUSBを希望に、
“水梨新のPC”と“呪い（ハッキング）”の力を使い、
“リズ・ショアラ”の調査を始める。
そしてそれは新しい“絶望のロンド”の始まりでもあった……。
気が触れて失踪した天才プログラマー水梨新。
20人以上の少女たちが織りなす死の悲劇。
信仰が咲き誇るエル＝ストレイン――。
それを、「“バルボス”はいつもみてる」
キャラクター
東山まい CV.斎藤千和
「リズ・ショアラ」にある孤児院、「女子寮・ワーズワース」に入寮してきた少女。
父親が狂乱し、まいに刃物を向ける。
その際のまいの抵抗により、不慮の事故で父親は死亡。
部屋に繋がれ一人残されたまいは飢え死にしそうになるが、街の職員により保護されて一命をとりとめた。
調査の結果、母親フィリスは失踪してしまっており、孤児と判明したまいは女子寮に引き取られる事となる。
物静かで暗い印象。親の児童虐待を受けたために心に「盾」を作っている。
またＩＱも非常に高いが、ほとんどの教育を受けていない為に知識や感情表現に偏りがあり、突然叫び出すなど一般的ではない行動をとる事もある。
ロッテン・ドールハート CV.朝日奈丸佳
「リズ・ショアラ」にある女子寮で暮らす少女。
愛称は「ロット」。明るく優しいお嬢様的な性格で、寮生たち皆に一目置かれている。
好奇心旺盛で面倒見も良く、謎を見るとすぐに首を突っ込みたがる。
性格が極端でどこか浮世離れしており、天然ボケを時折見せる。
誰にでも胸襟を開いて飛び込んでゆく性格なので、新入生のまいにも全力でアタックし轟沈を繰り返す。
気付けば、いつのまにか親友となっていた。
リリアナ・ピアータ CV.石見 舞菜香
「リズ・ショアラ」にある女子寮で暮らす幼い少女。
父が悪魔憑きにより自殺し、残された母も気が触れて娘を虐待。
父の死に様から「家族をこんなにしたのは悪魔のせいだ」と信じており、「将来、悪魔を祓うため教会に入ります」とまいたちに未来の展望を語る。
幼い年齢と見た目に似合わず言葉遣いも流麗で、大人びた口調で話すため寮内の誰よりもしっかり者に見えるが、親の愛を充分に注がれなければならない時期に両親から引き離されており、深層心理では母親的存在を求めている。
二ノ宮しいな CV.東城日紗子
かつて日本にある「エニグマ」社に入社し働いていたゲームデザイナー。現在の消息は一切不明。
天才と呼ばれたプログラマー、「水梨新（みずなしあらた）」と共にゲームエンジン「アイリス」とVRMMO「ワールズオデッセイ」を完成させた。
前作におけるデグレード（再構成）の秘密については新から説明を受けており、世界の構造などはある程度把握している。
ワールズオデッセイ完成から数年、突然失踪した新を追って、自らも行方不明となってしまう。
ミドラ CV.大原さやか
女子寮【ワーズワース】を取り仕切る、慈愛に満ちた優しい女性。寮生たちの母親代わりでもある。
実年齢よりも若く見られる美貌を持ち、そこを褒められるとデレる（らしい）。
数人のメイドを従えており、女子寮だけでなく教会の司祭、街の理事長も兼任しているため、街の中心人物ともいえる存在。
司教 CV.仲村かおり
リズ・ショアラの中心部にある教会にて司教を務める、懐の深い女性。街の人々や寮生達にも慕われる人格者。
彼女が従事する宗派では、戒律上役職に就く神の弟子に性別は問われないが、不要なトラブルを避けるため自らの判断で小さなストラを顔を覆っている。
シズ・メロニス CV.古川由利奈
ミドラ寮母の腹心を務める人物。ワーズワースで働くメイドたちを取りまとめる存在。
明るく元気な語り口調で、ハードな仕事が多いメイド達の中でもムードメイカー的存在でもある。
女子寮の生徒たちに積極的に介入し、教育に努めている。
ジルエッタ CV.笠原あきら
国の児童養護機関職員。身寄りのないまいのような子供が安寧に生活できる環境を用意する業務に携わっている。
まいの希望で妹さなえの入所した保護施設を探すなど、親身になってくれた。
水梨 新 CV.榎木淳弥
エニグマ社でゲームを作るプログラマー。
ＶＲエンジン「アイリス」を開発、ワールズオデッセイを完成させる。
その後はエンジンのアップデートなどを行っていたが、ある日突然失踪する。
新はしいな達にメッセージを残しており、その手掛かりがリズ・ショアラであった。
常盤澄香 CV.井澤詩織
新やしいなと同じエニグマ社の社員で別の開発チームのプログラマー。
同僚の二人とは親しく、親身に相談に乗る。
趣味はオカルト。
リディア・ノーラン CV.藤田 茜
エニグマ社でキャラクターデザイナーをしていた。
以前は心を閉ざしていたが、新やしいな達と接するうちに心を開いていく。
趣味はゲーム、漫画といったものが好きで、幅が広く。
一般向け以外にも、女性向けゲーム、成人向けゲームまでカバーする。
棟方夏生 CV.杉田智和
いろいろあってエニグマ社に所属する社員。
得意のフットワークの軽さを利用してエニグマ社の営業を担当している。
エニグマ社のムードメーカー担当。
明日風 凛 CV.大野柚布子
エニグマ社の社長秘書。
表に出ない社長の代わりに社長の意思を社員に伝える。
見た目に反して、年齢はそこそこ。
基本的には無口で余計な事を話す事は無い。
社員想いで、ピンチの際は手助けをしてくれる。
カジータ・ロッソ CV.マフィア梶田
日本とイタリアの血を引く情熱的な考古学者。世界中のあらゆる謎と真理を追いかけて、すべてをその両腕に収めてゆく様は、世界中の冒険家を魅了してやまない存在である。
今回は世界のオカルトニュースが集まるまとめサイト【ＴＷＡＮＡ．ｏｒｇ】に掲載された、『ルーマニアの“リズ・ショアラ”というゴーストタウンに、神の真理に迫る地下遺跡がある可能性？！』……というゴシップ記事に惹かれて単身乗り込んだ。
毒ガスで人が住めなくなった街、と言われていたが行ってみると普通にまいたち生身の人間が居たことから、『あの記事は偽りの内容で何か真実を隠している』と確信を持つ。 鍛え抜いたたくましい腕は「怪異」を穿つ為にある、と思われがちだが、 悲しみに暮れる美しい女性の涙を拭くためにある、と自ら豪語する洒脱な一面もある。
システム
ゲームの流れ
昼パートでは女子寮や街を巡り、さまざまな情報を入手していくことになる。
夜パートでは街が呪いに侵食されて様子が変わり、モンスターが出没して襲いかかってくる。
昼と夜の世界を行き来することで、この世界の真実に近づいていくことが目的だ。
バトル
本作のバトルはターン制のコマンドバトル。バトルには3人のメンバーが参加でき、行動順は各キャラクターの素早さによって決まりる。
また、ターンが回ってきたキャラクターは、フィールドを自由に移動可能だ。このときに攻撃する方向を自由に決めることができます。仲間と連携したり、敵の攻撃範囲外から攻めたり戦略的なバトルが展開される。
トライアクトシステム
バトルでは、プレイヤーは1回のターンで行動を3回実行できる「トライアクト」システムを採用しています。
これは「アタック」「アイテム」「ガード」「スキル」の中から自由に3つの行動を選んで1ターンで実行できるシステムです。
例えば、〈アタック〉・〈ガード〉・〈アイテム〉と選択することで攻撃後、防御、アイテムによる回復といった流れが作れる。
このシステムにより、戦略性に富んだスピーディーなバトルを楽しめる。
スーパーノックバグ
特定の攻撃時、タイミングよくボタンを押すと「スーパーノックバグ」が発動する。発動すると、敵をビリヤードのように吹き飛ばすことができます。また、吹き飛んでいる敵キャラと味方キャラが触れたときにタイミングよくボタンを押すと「スーパーノックブロウ」が発動し、さらに追い打ちして敵を吹き飛ばすことができるようだ。衝撃ダメージといったところだろうか。
グリッジスタイル
「グリッジスタイル」は、チート級の能力を手に入れる強化システム。
まいたちは、呪いに触れたり、ダメージを受けたりすることで、呪いに汚染されていき、呪いに汚染された量がある限界に達することで、グリッジスタイルが発動します。
本作は前作よりも発動しやすくなっており、デメリットも解消されている為、爽快なバトルが楽しむことができる。
発動時は、キャラクターの見た目が一変するのも特徴のひとつだ。
閃きシステム
さまざまなアクションを試すことで強力なスキルを「閃き」により覚えていく。バトル中に色々試してみることが大事そうだ。
呪い床
バトルエリア内には地面に設置されている呪いのバグといったものがある。
これをプレイヤーが踏んでしまうと色々な効果が発生する。
メリット、デメリットがある呪いがあるので、状況に応じてうまく利用していこう。
フィールド
黒い影
リズ・ショアラの街中には、モンスターのほかに「黒い影」と呼ばれる異形の姿が存在している。
この「黒い影」は、夜になると発生する呪いの一種であり、街中を徘徊する正体不明のこの「黒い影」は、まいたちを見かけると執拗に追跡してくるようだ。この「黒い影」に捕まるとどうなってしまうのか…？
バグアクション
まい達は、それぞれの特徴を活かした固有の「バグアクション」を持っていて、それをうまく使用してフィールドの探索を進めることができる。
【まい】ハッキング
仮想PCを使用して、ダンジョンに設置している監視カメラにハッキングします。カメラには一体何が移るのか！？
【ロット】モスキートジャンプ
高く空中浮遊して、特定の障害物を飛び越えられる。行けなかったところや建物の上など気になるところを調べるのに便利そうだ。
【リリアナ】破壊バット
特定の破壊不能オブジェクトを破壊することがでる。使うことで行けるエリアが広がりそうだ。
アドベンチャー
エピソードチャート
エピソードチャートではデスリク2に大量に仕込まれているイベントの中で、プレイ済のイベントやバッドエンドをゲーム中の日付ごとに確認することが可能だ。
各エピソードチャートから確認することでアイテムをもらえるイベントもあるので、要チェックだ。
デスエンド
また、このゲームではバトルの敗北だけがゲームオーバーではありません。
アドベンチャーパートの選択肢でも、間違った行動をとるととてもグロテスクなバッドエンドが待ち構えている。
選択肢が出たときは、必ずセーブすることを覚えておこう。
万が一バッドエンドを迎えても、ゲームオーバー画面から直前の選択肢まで戻ることが可能だ。
また、一度選んだ選択肢はチェックマークがつきますので、全てのバッドエンドを見てみるのも良いかもしれません。
チェックマークを確認して全てのバッドエンドを見るのも一つの醍醐味だ。
この女子寮ワーズワースに一体どんな物語が展開するのか…。
ハッキング中？のまい、カメラの先には何が映し出されるのか…。
前作から大幅に進化した本作、バトルがかなり爽快感が上がっているみたいです。グリッジスタイルなどデメリットが融和されているようで使いやすくなっているみたいですね。また本作の売り？でもあるバッドエンドも複数用意されている様子、バッドエンドになっても直前の選択肢に戻れる親切機能がついているので、全バッドエンド回収もテンポよくできそうですね。シナリオはコープスパーティなどで有名な祁答院 慎氏が手掛けていて、ホラーテイスト好きにはおすすめの作品です！
ムービー
青鬼！？
